俺はかなり手が小さい。
おかげで、単純なロックンロールのベースラインでもキーがGなんかだと苦痛だったりする。一時はミディアムスケールのベースを使ってたこともある(YAMAHAのMOTION-Bってやつだ)がやめた。さすがにいつまでもMOTION-Bって訳にもいかん。
そんなこんなで工夫するわけだ。どう頑張ったって手は大きくはならんのですよ。
で、
基本的に人差し指・中指・小指の3本で押さえて、こまめにポジション移動することにした。まあワイドストレッチ的なプレイは清くあきらめたわけだ。
これで無理なく弾ける。おかげで腱鞘炎にはなったことがない(弾きが足らんだけかもしれんが)。
さらに、ネックを握らず親指を指板の裏に置く。これでポジション移動がしやすくなる。で、指は寝かせる。めったに和音を鳴らさないのでこれでよい。寝かせるとミュートになるのだ。
まあこんな感じだ。

指を広げる訓練(指と指の間に反対のこぶしを突っ込むとか)みたいなのがベースマガジンに載ってたこともあったが、あきらめも肝心ですぞ。手の大きさなんて関係ないのだー。
前回紹介したセットがフルに組んだものなんだが、そこには入りきらないものもある。電車移動で重い荷物が持てないだとか気分転換したいときなんかに使ったりする。気分転換は必要だ。
左上から右下へ
・MXR micro amp
・APHEX Punch Factory
・Custom Audio Japan Multiple Line Selector
・BUF E945 SUPER BUFFER AMP
・Sans Amp PROGRAMMABLE BASS Driver DI
バッファーアンプとかコンプレッサーとか音色の変化としては地味な機材ばっかりなんだが、プリアンプとブースター系がどうも手放せなくて。BUFとかSans Ampなんかがノーマルとブーストを一台で使い分けできて荷物を減らしたいときに都合がいいのだ。サンズアンプはプログラマブルじゃない方でええんで一台持ってるといろいろと重宝しますぜ。
前回の続きである。
で、めいっぱい繋いだボードがこちら。
ちなみに最近は必要なものだけしか持って出ないので、ガチガチにボードは組んでません。
順番に、
ベース
コンプレッサ:EBS MultiComp
オートワウ:EMMA DiscomBOBulator
プリアンプ:Crews Maniac Sound DPA-2B
(プリアンプからのループ)
シンセユニット:AKAI Deep Impact SB1
オクターバー:EBS OctaBass
コーラス:t.c.Electronic STEREO Chorus + Pitch Modulator & Flanger
(ループここまで)
エキサイター:BBE SONIC STOMP
D.I.
こないな感じ。
たいして特筆すべきことはないんだが、意識してることをいくつか。
オートワウはゲインを稼ぐ必要があるのでループには入れてないが、基本的にあまり使わないものはループへ。コンプレッサーとプリアンプ・エキサイターを除いた残りは2つ以上同時にオンにすることはまずないので、接続順はあまり気にしない。エキサイターはスラップの時に使うが、単純に音量を大きくしたいときにも踏むので、どんな状態でもかかるよう最後の最後に繋いでいる。といったところか。
一応パッチケーブルから何からすべてモンスターケーブルで統一しとる。まあ仮に違うのが混ざってても、よほどシビアな環境で聴き比べないと違いはわからんでしょうな。なのであまり拘らなくてもいいように思う。ってめっちゃ拘ってるように見えると思うが。もし拘るならあまり太くない方が取り回しがよくていいでしょう。
マルチエフェクターは直感的に音を変えられないような気がしてどうも好きになれんのだ。プリセット呼び出してパラメータ変えて保存して・・・、ってのが面倒で。今日の気分で音変えるとかできなさそうだし。パッチケーブルが必要ないし、繋ぎすぎることによる音痩せの心配もないし、単体で買い揃えるよりかなり安いし、モデリングの技術も発達してるし、プラス面もかなりあってよさそうなんですがね。
まあみなさんこれからも「ベースのくせに・・・」と後ろ指さされながらズラーッと足元に並べましょう。
エフェクト類は結構よく使う方なのだ。
たくさん繋いでも使うのはたいてい一瞬なんで、繋がなくてもたいして困らない。アンプ直の男らしさも捨てがたい。
とはいえセッションなんかだと、この曲のこの部分はこの音出さなアカンやろ、ってなことがあり、ソロ振られそうだったら飛び道具はあった方が安心やし、これを踏んだら自分にもスイッチ入るねん、ってのもあったらおもろいし、自分のキャラクター付けってのも必要だし。
なんてことを考えてたらだんだん増えてきた、という次第である。
選択の基準としては、
・ツマミが少ない(扱いやすいという意味でこれは重要)
・直感的に操作できる(簡単ってことだ)
・バカっぽい(飛び道具的に使うならバカっぽい方がよい)
・極力音痩せしない(当たり前か)
・好みの音がする(これも当たり前か)
といったところですかいな。要するにスイッチしか付いてなくてオンしたら音がサイコー、ってのが理想ってことや。なかなかないが。
で、まずは軸になる音を作る。基本的に1ステージの大部分で出す音になるので、軸は大事だ。
必要なのは
・プリアンプ
・コンプレッサー
・ブースター
あたりであろうか。ライブハウスなんかではアンプを通す前にDIからPAに送られるのでPAに届く前に音を作ってしまいたいし、スタジオではプリアンプからアンプのエフェクトリターンに繋ぐとアンプの回路を通らないので、アンプ側のセッティングをせずに済む。というわけでプリアンプは必携。コンプとブースターはスラップと指弾きの音量差を補正する意味で、スラッパーとしてはこれらも必携。弾き方に関係するのか、スラップが細い音になってしまうのだ。
この軸に、飛び道具なんかの必要なものを状況に応じて足していく、ということになる。
で、足していくものをめいっぱい繋いだ状態がこちら。
足すものはシンセユニット・コーラス・ワウ・オクターバーである。あまーいバラードも打ち込み系ヒップホップもこれらで無理矢理対応する。
続きは次回だ。
要するに「高さ」のことですな。
これは弾き易さと直結していて、一般的に高いところに構えた方が弾き易い。
高く構える代表的なプレーヤーといえばマーク・キング(懐)あたりか。日本人だと渡辺英樹(C-C-B)か、ベースやないがバタやんってとこですかいな。
まあ弾き易さなんてのは練習や工夫次第でなんとかなるんだが、それ以外に非常に重要なことと関連がある。
見た目、だ。
高すぎると格好悪いんですな。
要するに、高く構えると弾き易いけど格好が悪い、低くすると弾き辛いけど格好はいい。という、どうにも困ったことになる訳ですわ。
ロッカーが低く構えるのは、見た目を優先しているからなんですな。パンクロッカーが高く構えるなんて有り得ねーのだ。
で結局、基本的に何事も見た目優先なんだが、ベースの構えは結構高めなのである。特に6弦にしてからは低く構えるなんてとんでもないくらいネックが太くて、左手が壊れてしまいますんでな。これ以上は下げれないんですわ。こんくらい。

決め手はとしては普段練習するときに弾く高さにする、ってことですかな。座って練習する人はその高さに、低く構えたけりゃ普段から立って弾け、そんなとこかと。もしくは好きなプレーヤーをマネる。これも大事。フリーやるならやっぱ低めでしょう。
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