エフェクタの買い方(中級編)

「中級」って何やねん、というツッコミはさておき・・・

プリアンプは持っていると使い勝手がよいので、一つくらいは持っておいた方がいいでしょう。

・DIの代わりに使う。

バランスアウトが付いてるモノ多し。宅録にもってこい。

・歪みとして使う

歪ませられるものも多し。たまに歪ませたい人に最適です。

・パッシブのベースサウンドがアクティブのそれに変わる

何ならブレンドもできちゃう(意味あるのか?)

と、なかなかに便利に使えるのですが、最も便利な使い方はコレでしょう。

エフェクト群の最後に使って、アウトプットをアンプのパワーアンプインかエフェクトリターンに繋ぐ

こうすると、アンプ側のプリアンプ回路を通らなくなるので、アンプの癖に悩むことなく、どんなアンプでもほぼ自分のいつものサウンドを再現することができます。

普通の練習スタジオに置いてあるアンプはエフェクトリターンがたいてい付いてます。そこに繋げばいいのです。ぱっと見で見当たらなければアンプの裏を確認しましょう。アンプのセッティングがなかなか決まらない方には最良の方法でしょう(逃げるな、と言ってはダメよ)。

ライブでは、小さなバーでの演奏でもない限り、DIを経由してPAに音が直接送られます。このセッティングで音を作っておくと、PA側にもいつも聞いてるその音が送られることになります。

これは便利、安心、オススメです。

とりあえずこのあたりのプリアンプでどうでしょう?

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エフェクタの買い方(初級編)

「エフェクタって何買ったらいいですか?」と聞かれることがあります。

結論、

「何買ったいいですか?」と聞かなければいけない間は買わなくてよい。

でしょう。

「あの曲のこの音をどうしても出したいけどエフェクタ使わないと無理」「何が何でもこのベーシストと同じ音を出したい」といった明確な理由がない限り、あえて購入する必要はありません。

明確な理由があれば、購入しなければいけないエフェクタがおのずと決まります。「何買ったらいいですか?」という疑問は起きないはずです。

本当に必要になったそのときに手に入れればいいのです。

中級編につづく(予定)。

初めてベースを購入するときの、ベースの選び方

古い友人がベースを始めることになりまして。
年末に、どんなベースを買ったらいいのか相談に来たのです。

答えは単純、

見た目が気に入ったものを買う

という方向でいいでしょう。

楽器そのものの良し悪しはまずわからないので、あくまで見た目に惹かれたものを選びましょう。見た目が気に入らないものは愛着が湧かず、いずれ必ず弾かなくなるので。

ある程度歳を重ねていくと(ちなみにこの古い友人は同い年の41歳です)、楽器の良し悪しはさすがにわからないけど、審美眼だけで選んでもダメな楽器は掴まないんじゃないか、という気もします。乱暴ですかね?

もう一つ、

好きなアーティストが使っているベースと同型のものを買う

のもよいかと。シグネイチャモデルならなおよし。
憧れのベーシストと同じ楽器を使えば上手になるはず、という理屈ですね。憧れは上達するための重要な要素です。

値段についてはもうはっきりしてて、

あまりにも安いものは買わない

これでしょう。

楽器の状態が悪いから上達しないのを、自分が悪いんだと思い込んでしまって、結局弾かなくなる。最悪のケースです。こうならないためにも、過度に安いベースは避けましょう。そんなベースはごく早い時期に必ず状態が悪くなります。アンプ付きセットで2万円とかは購入しないように。

もちろん、資金が潤沢なら高額なベースを持つに越したことはありません。高額なベースは基本的に弾きやすく上達も早いはずです。こんなに払ったんだから絶対マスターしないと、という向上心(?)も芽生えます。

また、よく言われる、詳しい知人に同行してもらって購入するのはよい方法だと思いますが、それよりは、

フィーリングの合う店員さんがいる店で買う

方が後々のことを考えても有効なように思います。その詳しい知人が絶えず近くにいるとは限らないし、たびたびメンテナンスしてくれるわけでもないでしょうし。

そんなとこでしょうかね。

頑張って!

【ベース講座】ジャズをカジっておきましょう

グルーヴィーなベーシストを目指している皆さん、俺は独学でベースやってやるぜ!とお考えの皆さん、経験則ですが、ジャズのベーシストを指向していなくてもジャズを少しカジっておくと後々になって大変役に立ちます。

ジャズをカジろう!

ジャズをカジろう!



ジャズをカジる際に意識するポイントは、ごくごくありきたりのことですが2つあります。

・コード進行に沿ったベースラインが弾けること
・ウォーキングのノリが出せること

コードに忠実なベースラインが4ビートっぽく弾ければ御の字です。スケールアウトしたソロを、とかはジャズにどっぷり浸かりたくなってから考えましょう。

そんな感じでジャズをカジってしばらくすると、あぁ俺変わったなぁ、と大きく感じたことが2つあります。

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■ややこしい曲が楽に演奏できる

コード進行が複雑で凝った作りの曲に対応しやすくなります。ジャズをやってるとコード進行の知識が格段に増えるのでちょっとやそっとのコード進行では驚かなくなり、結果的に耳馴染みがよくなって曲が頭にスッと入ってきます。

これで、Misia の Everything(古っ!)のようなややこしいコード進行の曲でも余裕を持って弾くことができます。

そんなにややこしい曲はやらない、という方も、余裕を持って弾けるということは、客席見回して手を振ったりもできるし、カメラ向けられたらキメポーズを取る、なんてことも楽々できます。

そんなことより、メンバーの音がよりたくさん聞こえるようになります。こっちが大事。

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■音を「切る」コントロールをマスターできる

こちらの方は、グルーヴィーなベーシストを志す方にとっての最重要事項です(たぶんベースだけに限ったことじゃないハズ)。

ウォーキング(4ビート)のベースラインは基本的に「テヌート」で弾きます。これができないと4ビートのノリは出ません。テヌートで弾くということは音と音の間を「切らない」ということですが、「切らない」ことがきちんとできないと「切る」ことの効果が出ません。そして、「切る」ことがきちんと出来れば、8ビートも16ビートも劇的にグルーヴするようになります。

アタマを合わすことは誰でも意識するし比較的たやすくできますが、「切る」ことにはなかなか意識が向きません。が、これがグルーヴに如実に効いてくるのです。

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とりあえずカジってみましょう。もちろん、ジャズをカジらなくてもできることではありますが、経験上ジャズをカジった方が上達は早いハズです。

最後に、自分はこんなのを聴いてました、という音源を挙げておきます。とっつきやすいものを選びました(超有名どころはあえて外してあります)。

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まずはカルテットものから。
The Oscar Peterson Quartet / A Tribute To My Friends The Oscar Peterson Quartet / A Tribute To My Friends
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Niels-Henning Ørsted Pedersenのベースプレイは、バッキングでは基本に忠実、だけどソロになると余裕綽々で超絶技巧を披露してくれるので、ベースラインの参考にもなるし技も楽しめます。何かの間違いが絶対に起こらない(笑)メンツなので、安心して聴けます。

お次は管楽器、やっぱりマイルスですかいな。
Miles Davis / Someday My Prince Will Come Miles Davis / Someday My Prince Will Come
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オーソドックスなジャズを演るマイルスもののなかで最も好きなアルバムです。冒頭のタイトル曲は3拍子なのですが、3拍子のランニングは難易度が一気に上がるのでご注意を。

最後に歌モノで。
Carmen McRae / The Great American Songbook Carmen McRae / The Great American Songbook
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ジャズ屋があまりやらない曲(A Song For Youなんか)も入ってたりで、ジャズをあまり知らなくても十分楽しめるアルバムです。ベーシスト的なハイライトは冒頭のSatin Dollでしょう。
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では具体的にどうやって練習すればいいのか、については(たぶん)またいずれ。

【履歴書】影響を受けたスラッパー マーカス・ミラー

影響を受けたスラッパーを挙げていくこのコーナー、第二回目はマーカス・ミラーで。まあスラッパーは避けて通れませんわな。

大学で聴いた先輩の演奏で初めて知ったんですが、ミュートを使った3連符のゴーストノートを16ビートの中に混ぜていく、フレージングは新鮮でしたねぇ。デビッド・サンボーンとの諸作(Run For Coverとか)はほんとよくコピーしましたわ。

もうひとつはTCTのプリアンプと、(ピックアップフェンスを使ってるせいでしょう)独特な右手のフォームから生まれるあの音色ですかね。Sadowsky使っただけではあんな音にはならんのですよ。

結局、ピックアップフェンスが性に合わなくて、真似るのやめました(これを「あきらめた」と言うんですがね)。

そうそう、この映像の頃がど真ん中で聴いていた時期です。
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この頃のマーカスももちろんいいんですが、帝王マイルス・デイビスとやってた頃が緊張感ビシビシでこれまたよいのです。The Man With The Horn とかの、マイルス復活直後あたりの頃ですね。

ソロアルバムはどうも苦手でして。聴きはしたんですが、自分の興味がテクニック的なものに向かってなかったんでしょう。

でもってよく聴いたアルバムはこちら。
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スラッパーの必須アイテムですな。「Run For Cover」収録。ジャケットがステキ。

David Sanborn / Straight To The Heart David Sanborn / Straight To The Heart
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これこれこの緊張感がたまらんのです。
Miles Davis / We Want Miles Miles Davis / We Want Miles
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ソロアルバムだったらこれですかね。力の抜け具合がちょうどよくて聴きやすくなりました(上から目線だけど)。
Marcus Miller / Silver Rain Marcus Miller / Silver Rain
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